第7章
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幹江を女にしたくて、別れた事を告げた。 今はほとんど、俺の家で暮らしてる事も・・・ 「そうだったのか・・・ 院長は何も言わないのか?」 「温かく見守ってくれている」 「ふうん。酒飲むかって言いたいが、車か?」 「いや、わりと近いって知って、歩いてきた。」 「なら、飲もう」 北山は冷蔵庫からビールを出してきたので、二人で子供を見ながら飲み始めた。
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