第8章

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「もし、婿養子にならなかったら」 聞くのは、怖いが、聞いておかないといけない。  「結婚は、難しい「パパ、やめて」」 キッチンにいたはずの幹江がやってきた。 「私は、須山の家に嫁ぎたいの!!」  だから、何も言わないでと。   「病院は、徹が働いてくれるでいいじゃない。  彼と引き離されたら、生きていられない。 やっと見つけた幸せなの!!」
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