第10章

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「だよな・・・須山」 「あぁ」 「だって、私達だって、好意をもってるのに・・・北山先生は奥さんと・・・」 「迷惑だ。俺が愛してるのは幹江だ。看護師のお前等じゃねぇ・・・」 ずっと抱きしめたまま、話す彼の話を聞いてた。 「そんな・・・」 看護師達は、大人しくなった。 耳元で『お仕置きするから』とボソッと呟いた。 えぇ・・・それは怖い。
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