第11章

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あれから穏やかな日々だと思っていた俺に 「須山、診察を抜けられないか?」 患者の診察を終えて、出て行った後やってきたのは北山。 「まだ、患者がいるが――」 「それが、院長の娘が・・・」 「幹江がどうした?」 慌てている北山に聞くと――― 「階段から落ちて意識不明、足の骨折と・・・ている」 階段から落ちた?意識不明?骨折・・・
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