第11章

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知らなかった筈。 昨夜もそんなそぶりも無く、愛し合ったし・・・ ガラッとドアが開くと夫人が入ってきた。 「幹江・・・」 血相をかえて・・・ 「幹江はどうなの?」 俺は今知っている情報だけを伝えた。 「嘘でしょう・・・どうして・・・ やっと、幸せになれるって思っていたのに・・・」
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