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僕は列に並び、1分後改札を通り抜け駅を出る。
僕の目の前に大きなビルが広がっていた。
こんなに多くビルを見るのも、朝からこんなに
人が往来する街も初めての光景だった。
今日は初物尽くしのような気がする。
始めていく道なので、とりあえず周囲を見渡す。
やっぱり同じ制服を着る高校生がいた。
その高校生について行く。
歩いていくうちに、大きなビルが減っていき
ラブホやコンビニや生活必需品を売っている
店が見え始めた。
だんだんそれらも見えなくなってきた。
そして、街とは異質な建物が聳え建っていた。
高校生もこの建物に入っていった。
これが高校なのだと気づく。
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