第14章

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どこまでも真っ暗な暗闇。 「徹・・・どこにいるの?」 探しても探してもいない。 「こ、怖いよ・・・」 溢れてくる涙をぬぐいながら、さまよい続ける。 やっと光を見つけ近づくと――― 『いい気味よね・・・院長の娘』 『ほんと、北山先生がダメなら須山先生に乗り換えるだなんて』 『許せない。』
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