第15章

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「同居の事はいいよ・・・須山君。 当直の日、2人が泊まればいいんだ・・・なぁ、母さん」 「そうね。あなた・・・ 気持ちだけで十分よね」 えっ、いいのか? 今夜は遅いと言う事で、院長夫婦は帰っていった。 俺は幹江の布団に入り抱きしめた。 この1ヶ月、寝るときはそうしていたから――― 「徹、ほんとにいいの?婿養子の・・・」
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