第18章

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コンコン ドアが開き両親がやって来た。 「はじめまして、徹の父です。」 「母です。意識が戻られて、良かった」 「高柳幹江です。 あの、ほんとうにいいのでしょうか?」 「幹江?」 幹江は、俺の両親に“婿養子”のことを訊いた。 「あぁ、そのことは、あなたが眠ってた時に、聞いていた。   婚姻届を持ってきたときに、確認して記入させてもらったから、徹を頼みます。」
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