第18章
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「いいのか?」 両親に視線を向ければ頷いた。 「ありがとう、親父、お袋」 「うちにも来て頂戴ね」 「あぁ、もちろん「必ず、行かせていただきます」」 俺は帰るよというつもりだったけど、幹江がその先を伝えた。 「本当によろしいのでしょうか・・・ 婿養子だけじゃなく、同居まで・・・」 院長が申し訳なさそうに問うと―――
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