第20章

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【幹江side】 実は36週の検診で、心音を聞いてから、上条先生は険しい顔つきをした。 だから、ずっと気になっていた。 いつものように検診に行くと、診察室には――― 上条先生だけではなく、パパと徹と外科部長までいた。 ・・・なんで? 検診中もずっと険しい顔の面々。 特に赤ちゃんの心音を聞いたときだった。 診察を終えて家に帰宅したら、しばらくして徹が『院長室に来てくれ』といい驚いたけど向かった。 そこには、診察室に揃ったメンバーがいた。
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