第24章

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『徹ちゃん』と葵が声をかけたが無視した。 「芝居は疲れるな・・・なぁ、帰るか?」 「ううん、大丈夫だし、飲ませたら戻ろう・・・ 徹も飲まないと・・・」 ほんとお前は・・・ 優しすぎるだろ・・・ しばらく部屋で授乳をして戻ると、親父が手を出すから渡す。 『たくさん、飲んだか?』といいながら抱いている。 「かわいいな・・・徹君にそっくりね」 と、楽しんだが、俺は葵が幹江を睨んでいたのが気に入らない。
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