第26章

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怒った兄貴はすぐに帰ろうとしたが、義姉貴が止めて、俺達は芝居したんだ・・・ あの時は、義姉貴に感謝した。 だから、葵がどんなに想いを寄せても無駄だ・・・ 諦めてくれ・・・頼む」 次男が逞しく思える。 「皆して、酷い・・・」 叫ぶと家の中に入って行き、両親が追いかけたので、私達も家に入った・・・ 「兄貴、別れねぇよな・・・」 「えぇ、琢磨、ありがとう・・・言ってくれて」 まだまだ続きそうだけど、今度は徹達の家族を守るだけ・・・
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