第29章

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「うわぁ・・・綺麗」 食べるのを忘れ見入っている幹江。 夜空に上がるたび、言っている。 「おい、解けるぞ!」 「あっ、うん」 言ってるが・・・見入っている。 半分見たところで『帰るか』と声をかけた。 「そうだね、そうちゃん、お腹すかせてるかも」 俺達が立ち上がると、満も立ち上がった。
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