第30章

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壮也は徹のひざに座ってたから受け取って、実典さんに抱っこしてもらった。 壮也もニコニコのご機嫌。 「なぁなぁ、兄貴、今年のクリスマスは、皆で祝わないか?」 「あぁいいぞ。うちなら広し、いいよな・・・幹江」 「うん。ぜひ、来てください」 「正月は旅館にしないか?俺達の両親と義姉さんの両親と・・・」 「いいな。今から予約しよう・・・」 「よし、俺も彼女作って連れて行くよ」 まだまだ先の話だけど、今年は楽しみになった。 両親も喜んでくれたのだった。
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