第30章

2/12
前へ
/12ページ
次へ
買ってきた屋台の品を温め、テーブルに並べる。 幹江も満の彼女も降りてくると――― 「俺の女だった、あいつが、嫌な思いさせて悪かった」 謝った琢磨。 「いえ、私は・・・ねぇ、満」 「私も何も知らなかったんです。 まさかうちの病院の人とかかわりがあるとも・・・ だから気にしないで下さい」 俺を見るから頷いた。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加