第32章

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医局にいると、満から電話が来た。 “実典が早退したら、何故か、兄貴の家にいるから迎えに来て”と・・・ 何も聞いてねぇし、わからないから帰宅して見れば、1階のリビングにいた。 理由がわからないまま、2人が揃ったらと言われ仕事に戻る途中に満に電話した。 とにかく、帰りに寄ってくれと・・・ 初めてだな・・・この家に来るのは・・・ 俺も定時まで仕事をすると、満が着くと言うので案内しながら家の傍に停めさせた。 「しかし、デカイ家だな」 『あぁ』と頷くと家の中に・・・
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