第33章
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「葵は諦めてくれたんだろうな?どうなんだよ・・・」 「わからない。葵ちゃんは、うちには来れないし、琢磨や俺達には接近出来ないし・・・ お隣にでも聞いてみるよ・・・」 「そうしてくれ。また、あると困る。 2人目がデキたばかりだから」 「あぁ、そうだな」 親父は飲みながら、膝にいる壮也に目を向ける。 「壮也もお兄ちゃんか・・・」 頭を撫でている。
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