知らない場所と見覚えのない女

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「...んっ...」 俺は 声にならない声を出すと 反射的に 女の手首を掴んだ。 『ここは...? 一体...何があったんだ!?』 と言ったつもりだったが なぜだか 声が出ない。 力を振り絞ってみたが 「...んん━━」 と息が漏れただけだった。
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