可愛い子猫を蕩かす方法☆【 連載中 】

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男らしい色気を放つそれに、かぁ……と耳まで熱くなるのを感じる。 ドキドキしていることを悟られないよう、壱葉は浩輔から顔を背けた。 「だっ、からっ! 早く入れろって……」 「……ねぇ、女の子みたいに濡れてんよ、分かる? 」 言うなり、節高な指がずるずると寸前まで引き抜かれたかと思うと、一気に奥まで押し込まれる。 堪え切れずに漏れる声。 行為を思い浮かべさせるような動きを繰り返されて、我慢出来ずに腰が揺れてしまう。 「あ、は……、んっ、んっ…… 」 「ぬるぬるして、温かい。 吸い付くようにまとわりついて、奥まで引き込もうとする。 指でこんなに気持ちいいなら、俺、壱葉ん中に入ったらどうなっちゃうんだろう 」 まるで壱葉の中を知らないような言い方に眉を寄せれば、浩輔が苦笑しながら言った。 「自分では分かってないの? 今日の壱葉、いつもと何だか違うよ? 」
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