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「六……七っ……はち……アアっ……!」
いつになったら終わるんだ。
「凄いな。びしょ濡れだ」
「ンンッ……」
「まるでお漏らししたみたいに」
「言わないでっ……意地悪……!」
溶けだしたばかりの氷水を
僕の太ももをに撫でつけるようにしながら
征司は繰り返す。
溶けたら次のもの。
溶けたらまた次――。
「全部溶けたらまた一からだ」
まるで永遠のように
その行為に耽る――。
「もうやめて!お兄様……お願いだからっ……!」
感じたことのない
快感と不安を同時に覚え。
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