episode187 Love Paste

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僕は途中から 「もう無理……!無理なのぉっ……!」 泣き声とも喘ぎ声ともつかぬ声で 必死に叫んでいた。 「なんだ?もうおしまいか?」 「冷たいの……ヤなの……!ンンッ……!」 最後に口に含んだ氷を 息切れする僕に口移しで捻じ込むと。 「それじゃ違う遊びをするか?ん?」 それは 誘導尋問だった。 「違う遊びがいい?そうなのか?」 次に何が待っているか 分からないのに――。 「……はい」 僕は大人しく返事するほかなかった。 「よし。それじゃ次の遊びをしよう」 征司は僕の頭を撫でて 悪魔のように甘く囁いた。
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