episode187 Love Paste

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「何を賭けるの……?」 征司はクスリ笑うと 震える僕の唇を指先でなぞりながら。 「おまえが勝ったら形勢逆転だ」 「つまり?」 「ここにいる間中、俺がフリルのエプロンでおまえに奉仕を」 「まさか!」 冗談か本気か。 想像もつかないようなこと。 「いいや。約束は守るさ。俺をメイドだと思って何でも好きに命令すればいい」 「それじゃ……僕が負けたら?」 今度はおそるおそる口に出す。 「おまえが負けたらか――」 言うと エプロンの下。 「ンッ……」 征司は手を忍ばせて 支配的に僕の内腿を鷲掴みにした。
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