第1章

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まぁ、信用してる、っていっても俺が捻くれてるから四人しか信用できないだけで他の人もいい人だとは思う。 なんていうの、人見知りに近い感覚。 「ー…せ、一ノ瀬!!」 「うぁ」 考え事にふけってたらまたかなちゃんに叩かれた。 「今日のホームルームは一ノ瀬がボーとしてる間に終わったぞ。今日は帰った帰った」 随分長い間考えにふけっていたらしい。かなちゃんの言葉を最後に、今日の授業は終了した。
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