第1章

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「へぇ、じゃあ千尋と竜樹は幼馴染なんだ!」 デパートに向かいながら未来に聞かれていた事を千尋が答えつつ歩いていた。 俺と雫は、完全に聞き役だ。 、「火野たちは?」 「去年からの、クラスメイト!去年もいつメン!」 未来が元気よく、答えた。 「去年からにしては、二人とも息ぴったりというか、仲良いな」 「未来、こんな性格だから誰とでも仲良くできるんだよ」 「雫、おれがどんだけ馬鹿しても受け入れてくれるから!」 お互いが、信頼し合っている。 俺と、千尋みたいに…。
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