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「…おはよ。」
あんまりよく寝れなくてまだ眠い。
「あら、少し目が腫れてるわね。
どうかしたの??」
お母さんが私の顔を覗き込んで、目を見る。
私もお母さんの目を見たが、すでにメイクされていて腫れているようには見えなかった。
「な、なんでだろ?
寝すぎたのかなぁ?昨日早くにお布団入っちゃったし。」
私はごまかしながら目をそらした。
だけどよく考えたら寝不足でクマのある目元のくせに寝過ぎたなんて無理のある言い訳だろう。
なんか言われるかな?とちらりとお母さんを見たが、特にこれ以上何も言って来なかった。
私はさっさと朝ごはんを済ませて、家を出た。
学校に着いて席に座ってると、美嘉と修也が2人揃って私の元へ来た。
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