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「結愛、おはよ。」
「おはよ」
この子は美嘉。
転校して1番に話しかけてくれて、すぐに仲良くなれた。
「美ー嘉ー。宿題見せて。」
そんな美嘉に話しかけてるのが、修也。
2人は幼なじみで、美嘉繋がりで修也とも仲良くなった。
「やだ、自分でやりなよね～♪」
美嘉は宿題のノートを隠して、修也をからかっている。
ほんっと、この2人微笑ましいなぁって思う。
誰から見てもお似合いの2人。
早くくっつけば良いのに。
なんて思っていると、目の前にノートを差し出された。
その主は、翔。
何？と目線で訴えると、
「俺の宿題やっといて。」
にっこりと笑いながらそう言われた。
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