梅4年目、また梅焼酎をつくってみた    2024年7月3日 

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梅4年目、また梅焼酎をつくってみた    2024年7月3日 

あれから梅の木は成長し、わたしの身長をこえ、3メートルほどの高さだ。 2本の梅を植えてから、わたしはせっせと枝を切っては面倒をみた。 そして、ことしの6月、梅の実がとれた。 すると、このエッセイをおもいだした。 なんと、1年ちかくもほったからしだった。いつもわたしはそうなのだ。 だからこそ、さんざん植木を買っては、枯らせてはダメにする。 わたしの家のまえの畑は、すでに休耕地だが、そこは庭にするつもりだ。 かなりのおおきな庭になる。わたしの住む地区では最大だとおもう。 日々、土を運び、石を運び、野芝を植え、せっせと庭らしくする。 となりの畑の、86歳になるおじいさんが、 じゃあ、うちの畑の花桃のやろうかといっても、 もらうかどうかは、それはうやむやにした。 それをもらって、植栽したところで、もし枯らせてしまえば、 ほらやっぱり、だらしのないバカ女だと思われるのがオチだから。 なので、花桃も6月に2本買った。サツキも6本買った。 そうやって、わたしの休耕地は梅や花桃、サツキでそれらしく飾るのだ。 梅の量は昨年よりもおおくとれた。 それがこれだ。 3か月後、梅焼酎が飲めるのがたのしみ。わたしのささやかなしあわせだ。 0dce8749-38d0-40bc-950b-42f389ddb6e5
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