34人が本棚に入れています
本棚に追加
梅4年目、また梅焼酎をつくってみた 2024年7月3日
あれから梅の木は成長し、わたしの身長をこえ、3メートルほどの高さだ。
2本の梅を植えてから、わたしはせっせと枝を切っては面倒をみた。
そして、ことしの6月、梅の実がとれた。
すると、このエッセイをおもいだした。
なんと、1年ちかくもほったからしだった。いつもわたしはそうなのだ。
だからこそ、さんざん植木を買っては、枯らせてはダメにする。
わたしの家のまえの畑は、すでに休耕地だが、そこは庭にするつもりだ。
かなりのおおきな庭になる。わたしの住む地区では最大だとおもう。
日々、土を運び、石を運び、野芝を植え、せっせと庭らしくする。
となりの畑の、86歳になるおじいさんが、
じゃあ、うちの畑の花桃のやろうかといっても、
もらうかどうかは、それはうやむやにした。
それをもらって、植栽したところで、もし枯らせてしまえば、
ほらやっぱり、だらしのないバカ女だと思われるのがオチだから。
なので、花桃も6月に2本買った。サツキも6本買った。
そうやって、わたしの休耕地は梅や花桃、サツキでそれらしく飾るのだ。
梅の量は昨年よりもおおくとれた。
それがこれだ。
3か月後、梅焼酎が飲めるのがたのしみ。わたしのささやかなしあわせだ。
最初のコメントを投稿しよう!