王子学園

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王子学園

誠said 町に出掛けてから1週間がたった日。 俺の2年目の学園生活が穏やかにスタートした。 誠「7時43分か……朝食作るか……」 っと思いたった俺は、だだ広い部屋のキッチンにたった。そして、エプロンをつけて料理を始めようかっと思った時 「ピンポーン」っと玄関のチャイムがなった。まあ、開けなくても相手は、大体わかっている。そして、ドアをためらわず開けて訪ねてきた人物(アラン)を中に入れた。 ア「まこーーお腹空いたから……来ちゃった!」 っと爽やかな笑顔で言うアランに「はぁ……」っとため息をついた。そのため息にアランが不機嫌になったようで ア「何ー?俺が来たらダメなの?」っと拗ねたように言うアランに 誠「お前料理出来るだろ……」っと言いながら料理を始める俺。 ア「だって、まこの料理美味しいだもん!」っとお世辞を言うアランの言葉を聞き流しながら、料理する手をやめない俺。 ア「しかも、1人で食べるより2人で食べたほうが俺もまこも美味しいでしょ?」っとどことなく寂しそうに言うアランに向かって、 誠「昼も夜も一緒に食って……俺、お前と毎日1日中、飯食ってる気がするだけど……」 っとアランを見ながら言うっと、 ア「そうだね!」 っと嬉しいそうにニコニコしてるアランにとりあえずチョップをかましといた。
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