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ア「まこって、結構タラシだよね」
っと(なぜか)若干イラついているアランがそんな事言ってきた。
誠「いや……お前のほうがタラシだろ?」
ア「あんな女達に笑顔なんか見せて……」
なんかアランの顔がとても辛そうに見えた……
誠「……アラン?どうしたんだ?お前らしくないぞ?」
ア「はぁ……鈍感。」
誠「……いや何がだよ」
ア「なんでもない。もう帰ろっか。」
といって加賀さんが待っている駐車場に向かってあるきだすアラン。そして、それについていく俺。あいつ何がしたいんだ?って思うのは、俺だけだろうか……
駐車場に着き車に乗り込んだ俺達。そして、発進した車の窓を見つめるアランをそっと見る。最近あいつが考えいることがわからないんだ……。
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