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あかねさんの方でもボクがインターネットで自分を探してここにたどり着くだろうと読んでこのようなことをしているのだろうと思った。
ということは、
あかねさんとボクは、
相思相愛なのかもしれない・・・ボクは、
コメントしてみることにした。
「あかねさん、
こんばんは」するとあかねさんは、
そのコメントに対し、
「初見さんいらっしゃ~い」と言った。
ボクの脳裏には、
明るい未来が見え隠れした。
なぜなら、
あのあかねさんが、
現在、
配信者としてネットで配信をしているからだ。
このまま、
素性を隠したままあかねさんに近づき、
どうにかして交際をしたいと思ったボクは、
夢田の家から自宅に帰ると、
さっそくパソコンを開き、
サイトの会員登録をし、
あかねさんを登録したのだった。
それから、
ボクの日課は、
あかねさんの放送を見ることが日課になっていた。
あかねさんは、
難関大学の学生なので、
放送が出来るのは週に一回だけだったが、
ボクは、
それでも毎週かかさずその放送を見るようにしていた。
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