その男、邪眼につき

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~N高校 2年教室~ <眼斗視点> 俺はゆっくりと階段を上がっていき教室に入る 眼斗「フッ…、いつも通りの時間だ…」 今日も何も変わらない教室…。これから静かな時間をすg ???「あ~!眼ちゃんおはよぉ!」 ???「お、眼斗。いつも通りだな」 のは友人達により無理なようだ ???「眼ちゃん今日も眼帯とマントしてるんだね~」 この赤い髪の女性は藤堂竜子(とうどうりゅうこ) 明るく活発な…まぁ頭が少し弱い女性である。 眼斗「まぁな。でなければ力が開放されて大変なことになるからな」 竜子「ふわぁ!怖いぃ…」 ???「いや無いから。安心しろ竜子、あれは眼斗のいつものだから」 竜子「ふぇ?そうなのかー。ありがとう縁くん」 縁「まぁ毎回引っ掛かる竜子もアレな気もするけどな…」 この長身緑髪は八意縁(やごころえにし)冷静だけど何よりも絆を大切にしている男。行方不明のお姉さんを捜している。俺とは古い付き合いだ 眼斗「縁…、やはりお前だけは俺の力を受けないただ一人の存在…!」 縁「いや、そういうのじゃないので」 眼斗「つれないな眼斗…。俺にはわかっているぞ…!お前は俺の最高のr(キーンコーンカーンコーン)」 縁「おら、鐘なったから早く座れ!」 今日もまたいつもどおりの日常が始まるのだった…
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