第1章

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私は…横浜のおばあちゃんの家で話を聞いて居たが? マリアの事を考えると直ぐにでも熱海迄逢いに行きたい気持ちが抑えられずに横浜のおばあちゃんの家を後に私はGTRに乗り込み高速に乗り熱海迄突っ走った!! 私は…法的速度を守りながらも空いている道では愛車を飛ばした!! 普段の時間の半分程で熱海のおばあちゃんの別荘にたどり着くと、マリアが娘を抱いて玄関迄出迎えに来たが私は只々無言でマリアと娘を一緒に優しく抱き締めて暫く幸せを感じて安らぎの時間を過ごした!! マリアと娘は…私の行動が何なのか意味も解らずに居たがそのまま大人しく抱かれてくれた!! 私は…マリアの肩を抱きながら応接間に移動して改めてマリアの顔をジックリと眺め直したが? 当のマリアは…娘の世話が忙しく何も反応しては呉れずにいた!! しかし…事前の連絡無しで熱海迄来た事に少し不安を感じて居る要な顔を私に向けて来たが? 私の顔を見て安心感をお歩得た要だ!! 私はマリアから娘を抱き取り改めて娘の顔を時間を掛けて見詰めた!! 目元が私に良く似ている要だ!! 鼻や口許はマリア似か? 笑うと片エクボが浮き出て何とも愛くるしい笑顔だ!! やはり…私も世間一般的な親馬鹿らしい!? マリアに横浜のおばあちゃんからの情報としてマリアのファミリーの先祖の話を全て話すとマリアは聞きながら頷いたり、笑ったり、怒りを露にしたり泣いたりと感情を出しながら聞いていた!! マリアの話では…マリアのおばあちゃんには小さい頃良く話を聞いて居たらしい!? 母親と3人で女同士でこのファミリーの血筋をけして絶さずに子供や孫やその先迄も永遠に続く事を願ったとの事だ!! イタリア民族の壮大な話を聞きながら私は熱い思いを話すマリアに敬意を表し強く口付けして抱き締めたい!! そうだ…改めて私は未だに娘の名前をマリアから聞いて居ない事を思い出した!! すると…マリアもキョトンとした顔をしながら、えぇ~未だ貴方に娘の名前言わなかったの~と呆れて答えたのだ!! 待望の娘の名前は…エルザとの事だが? 何処かで聞いた覚えが…? 私は深くは考えずに居たが少し気にかかった!! 続く…
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