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心配していた掟の事を臣下から言われる事もなく、ポアンと穏やかな結婚生活を過ごしていました。
プロティオンとポアンにとって、この時間が一番幸せだったのでしょう。
毎日のように、ポアンからは笑顔が溢れていました。
そんな二人を見る内に、国民たちは自分たちの腕を活かし、商人たちに自分の作った装飾品を売り込みました。
商人たちは装飾品の出来の良さに驚き、たくさんの国に売り込みました。
どの国でも高値で売れ、国はどんどん潤い始めました。
国が潤い始め、プロティオンとポアンが結婚し、三年経ちました。
プロティオンとポアンの間には、姫が三人生まれました。
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