母の思い出

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ゃまおはようごじゃいましゅ」 ミライしか聴こえない声は幼き子供の様な可愛らしい口調で喋ってきた。 彼女の名前はトヨ。鏡から出てきたからお化けではなく、羽はなく小さくはないので妖精ではない。いわば鏡の精みたいな者だ。
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