第1章

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翌朝の総合病院 雅司は俺も行くと言って聞かなかったが、私は大丈夫だから大学に行きなさいと亜紀に強く言われて、大学に行ったので、亜紀は一人だった ドラッグストアの咳止めは、あまり効かなかった やがて亜紀は診察室に呼ばれた 喉の奥を見たり、聴診器を胸に当てるまでは普通だったが、意外なことに血液を採取された 30分後に結果が出るとのことで、その間亜紀は咳止めの点滴を受けていた 大丈夫、ただの風邪だよね? 亜紀は不安の中でベッドに横になっていた
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