第1章

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病院の帰り道、全ての景色が違って見えた 死ぬってこういうことなんだなって思った その一つ一つの景色が、今までとはまったく違うものに見えた 見慣れた景色 樹木一本、小学生一人ひとりに、亜紀は別れを告げるように、またこれが最後だというように瞳に焼き付けた
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