ある日、突然
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桜は、入学式の時に咲く。 それは、東京生まれの次郎にとって当たり前のことだった。だから大学進学の為、北海道に来た時は自分の目を疑った。 「冬……?」 雪自体は、溶けかかった小さな塊がちらほらとあるくらいだ。けれど、緑がほとんどない。自然の色と言えば、空の青くらいか。四月になったのに、この目に寂しい感じは何なのか。
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