あっけない結末

4/11
126人が本棚に入れています
本棚に追加
/182ページ
「早生!」 「……恵太?」 とは言え、夜の十二時近くに人がいたのには流石に驚いた。 しかも傍らの青年の名前を呼び、早生もまた相手の名前を呼んだのだから尚更だ。 「どうしてここに?」 「だってお前、忙しいって言って会ってくれないだろう?」
/182ページ

最初のコメントを投稿しよう!