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そうして出会った彼は、あたしにとって一番の人になった。
34才の彼は、あたしにとって幸いなことに独身で、
そして、なりよりもあたしに興味を持ってくれたから。
やっと成人していたあたしは、大学に通いながらバーでアルバイトをして、彼と付き合うことができて…
この世の中の全てに感謝をしたくらい舞い上がった。
パパ、あたしは幸せです。ありがとう。
それでもパパには彼とのお付き合いを言えなかった。
パパは過保護だもの。
大学を卒業して、あたしがきちんと就職しなくちゃきっと許さないと思ったから。
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