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栄「・・・地底人、日本に
自販機のない所なんてあるのか?」
緋色「本当なんだけどな。
どう説明したら良いのかな。
それとも栄クンはワカンナイ人なのかな~?」
栄「いやー、ワカンナイ子だなー。」
この日までは緋色の事をまったく信用してなかった。
栄「自販機ひとつで
そんなに盛り上がれるなんてな。」
緋色「栄クンは、テンション上がる~~ッ!!って
ならないの?」
栄「俺はそんなのはあんまり無いな。」
緋色「ほほう、クールなのね?」
栄「そんなんじゃねーよ。」
緋色「クール、クール、くるくるクール。」
栄「な、何だよ、くるくるはやめろ。」
緋色「くるくるクール♪
くるくるクール♪くるくる・・・。」
栄「こら。」
緋色「うわ、ごめんなさい。」
何かふわふわした存在感のやつだよな・・・
蛍光灯が消える。
栄「あ、停電?」
「「 ドン! バシャン!! 」」
後ろの扉で物凄い音がした。
「!?」
雪崩れ込んできたやつらに
栄たちは一瞬で取り押さえられてしまった。
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