続・きっかけ

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 その日のKさんは、先週とは、全くの別人だった。 その変わり果てた姿に驚いた。  何となく化粧が顔にのってない。肌がシワっとしている。。 ボサボサの髪、おばさんが着るようなピンクの上着、半死の目、 その全てに違和感を感じた。 → Kさんは、疲れてる??目が 遠くを見ている。 (こんな子だったっけ?) 僕の テンションは、一気に下がった。 → 僕は、この時 無性に帰りたくなったのを覚えている。 何故だろう? 女性って、二度目に会うと質が落ちて見える時がある。  僕は、呆然としながら、 Kさんと一緒に、A公園に向かう電車に乗った。
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