超・妄想コンテスト参加作品

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そこで同時に声を出して驚いたのは、姿見の鏡の前でセーラー服を着たまま 佇んでいる…父親だった。 『お…お父………』 僕は言葉を見失った。だが父親は… 『た、多趣味のどこが悪いのよ!』 居直った。しかも女言葉になって… この夜……僕は決して見ることのない、まさにインビジブルと言える、父親の一面を見てしまい。 これでまた1つ… 肌の合わない理由が、増えてしまったのだった。 完…
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