参加者

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その夜、井上は癒しを求め 夜の街へ…… 「井上さ~ん! また来てくれたの!」 井上「うん! 僕は実花ちゃんの為に働いてるからねっ!」 実花「またあ! 嬉しい事いってくれちゃって…… 惚れちゃうぞっ?」 井上「ほ……惚れちゃうっ!? もきゅーー!!」 実花「……。 うん、もきゅー!」 トントンッ 「実花さん、ちょっと!」 黒服に呼ばれた実花。 実花「はい?」 「あの井上ってお客さん……良く来てくれるけど、毎回使わないよね?」 実花「はい……。 実は、あの人最初の頃は使ってくれたんですけど貯金尽きたみたいで。 だからもう来なくていいって言ってるのに 借金までして店に来てるんですよ……」 「そう……。 単価も上がんないし 後からめんどくさくなりそうだから あんま深く関わらない方がいいかもよ」 実花「はい……」
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