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「名前は?」
「ハァ……み…ちる…」
少しづつ慣れてきたのか…麻痺してきたのか…痛みもなんだか分からなくなってきた…
「みちるか…女みたいな名前だな」
「あなた…は?」
そう聞いたとき…俺の竿にも包まれる温かな手…
少しづつ上下をされると思考が壊れてくる…
「龍次だ…」
「りゅう…じ…さん……ヤクザみたいな…名前…」
もうなに言ってるか分からない…
でも少しだけ龍次さんが笑ったのを最後に後は黙って音だけが響いた…
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