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それは高校3年の3月…春…
「迪留(みちる)くん…別れましょ」
「……え?」
高二から付き合っていた彼女からの突然の別れ話…
「…え?えぇ!?俺なんか悪いことした!?」
サッカー部に所属してた俺は女子生徒の憧れの的だった…
この彼女もその一人で彼女の方から付き合って欲しいとコクられたのに…なんの冗談!?
「だって大学別々だし…それに…」
「それに…なに!?」
大学で離れるくらいなんだよっ!!
納得が全くいかずに責め立てると…
「ほら…確かに迪留くんはモテるし私から惚れたんだけどさ…正直ワガママだし疲れちゃったんだよね~飽きたし…」
ガァァァ―――――――ン…
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