あいつに依存症

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いつからこんな風にしか生きられなくなったのだろうか。 こんなやり方、ダメだとわかっている。 それでも俺は、笑顔から泣き顔から苦渋に歪ませる悲痛な顔まで、あいつの色んな姿を見ていきたいし、どうしても独り占めしたい。 独占欲ばかりが日に日に増えていき、自分がその欲望にどんどん絡め取られて身動き取れなくなっていくのを感じていた。 そして、ドス黒い物に侵食されて行く。 その侵食が留まることは未だにない。 俺には、犯したいほど依存している、幼馴染がいる。
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