20人が本棚に入れています
本棚に追加
鳥居を前に一礼。
そして、境内に足を踏み入れる。
本殿の所まで行き、神様にご挨拶をする。
これは昔からやっていることで、癖と言っていいい。
参拝が済むと、いつものように御神木のもとまで行った。
この御神木の桜は早咲きだからか、数輪蕾はあれど、満開になっている。
何百年も昔からこうして花を咲かしているこの桜には、何か不思議な魅力を感じる。
長い間多くの時代を生き抜いた桜だからそう感じるのか、はたまた、別の理由か。
どちらにせよ、ここは心が落ち着く。
だから、よく来るんだけどね。
最初のコメントを投稿しよう!