導き
7/20
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
そう言って神主さんは私の頭をワシャワシャと撫でてきた。 神主さんは昔からよく私の頭を撫でてくれた。 普段誰かに頭を撫でられることがない私にとって、それはとても嬉しいことだった。 久々に撫でてもらえて、気恥ずかしさもあったが、それよりも嬉しさの方が勝った。 昔とちっとも変らない神主さんの手は、私に安心感を与えてくれ、1年のブランクも消し去ってくれた。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
20人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
58(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!