栽培日記

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「そういえば、あんた。箪笥の中でキノコを栽培してたでしょ。勝手に使わせてもらったわよ。」 母は、台所へ向かい、お皿を持って、此方に向かう。 差し出されたお皿には、元気なく、萎んだ、僕の息子が、ソテーされていた。 全ての生き甲斐を奪われたことを悟り、僕は友達を作ろう、と、決心をする。
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